ブロックチェーンの研究・開発企業。2015年にチャールズ・ホスキンソン氏とJeremy Wood氏が「Input Output Hong Kong(IOHK)」として創業。その後「Input Output Global(IOG)」に改名し、さらに2025年12月には「Input Output(IO)」へと再ブランド化しました。略称としてIOG・IOHKが今も広く使われています。
ミッションと特徴
「地球上すべての人に経済的アイデンティティを提供する」を創業理念に掲げ、ブロックチェーン技術の学術的研究を重視しています。ピアレビューを経た理論をもとにカルダノを構築する手法は業界でも異例であり、アゲロス・キアイアス教授(エディンバラ大学・暗号学)、フィリップ・ワドラー教授(Haskell言語の共同設計者)、エリアス・コウツオピアス教授(オックスフォード大学・ゲーム理論)など、世界トップクラスの研究者が在籍しています。
組織規模
50カ国以上・300名超のスタッフが完全リモートで勤務しています。
主なプロダクト
- カルダノ:世界規模で分散化されたブロックチェーンプラットフォーム
- Midnight:プライバシー強化型ブロックチェーン(2026年メインネットローンチ)
- Lace:軽量ウォレット(ブラウザ拡張機能)
- Daedalus:フルノードウォレット
- Hydra:レイヤー2スケーリングソリューション
2025年の再ブランド化(IO)
2025年12月、IOGは「Input Output(IO)」へ再ブランド化しました。カルダノ専業の研究開発会社から、Web3・ヘルスケア・量子コンピューティング・デジタルアイデンティティ・フィンテックにまたがるグローバルなテクノロジー企業への進化を示すものです。傘下のRealFi・Laceなど関連プロジェクト群は「Input Output Group」として統合されています。
カルダノとの関係
IOはカルダノの主要開発組織ですが、2022年に設立されたIntersect(メンバーベース組織)がカルダノの開発・ガバナンスの調整役を担うようになり、IOの役割はコア技術研究・開発に特化する方向へ移行しています。

